神楽坂123青木さんの四季折々つれづれ食材コラム

食材のスペシャリスト青木紀代美さんによる 厳選おすすめ食材コラム

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つれづれ食材コラム

燻製塩(野田の塩) 「薫海(かおり)」

燻製塩(野田の塩) 「薫海(かおり)」
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燻製塩(野田の塩) 「薫海(かおり)」

薫海(かおり)は、岩手県の野田村の塩を燻製にしたものです。
生野菜、お肉、お魚、又おかゆさんなどに振りかけていただくお塩です。

お口の中が、ネバネバさっぱりしない時にもちょっとお口に入れると香りとミネラルたっぷりの味が、さっぱりさせてくれます。

昭和女子大学教授の飴善晶子先生がとうもろこしとトマトにパラパラと先生は振って下さいました。その存在感に圧倒されました。

この岩手県野田村は、秋田や盛岡への塩の道の出発点で有名な塩作りの村でした。私は、早速ご紹介いただいて行ってまいりました。

野田村は、朝ドラの“あまちゃん”の舞台、三陸海岸。
朝9時東京を出発。三つの鉄道路線を乗り継いで、午後3時近くに到着しました。

3.11の東日本大震災の津波に遭われました。人口4,200人。37人が犠牲になられました。

しかし、全国の支援者の協力で、1年10カ月後には、新しい塩工房が山の中腹に復活されました。

昔から火で炊くのが野田の塩の作り方です。海水を深いところから汲み取り、タンクローリーで運びます。塩を作る職人さん14人。薪割りの専門家2人。

ド肝を抜くほど驚いたのは、窯で炊く薪が全て赤松ということです。
山のように積まれている薪置き場にも圧倒されました。素晴らしい赤松の香りと炎の強さがおいしい塩の原動力なのでしょう。実に贅沢なお塩です。

燻製加工日本一といわれる山口県の工場へ送られて燻製されます。赤松の薪といい、燻製といい、超一級だと思いました。

手のひらにのる可愛らしいガラス瓶入り(20g)と詰め替え用(30g)の二種類です。

大量生産はできないのです。私たちも遅ればせなが、工房をもう少し大きくするお手伝いになれるようこの珍しい美味しいお塩をご紹介致します。

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