親バカトマト
「いわき」の太陽の恵みとこだわりの土づくり、まるで我が子のように愛情たっぷり手間をおしまず育てています!
トマトは夏のものなんて思い込んでいる私ですが、それは露地ものですね。
いわき市の助川さんのトマトです。自然農法の指導者、金山先生から直接指導を受けられました。
何が親バカか、それは11月から来年の7月迄が収穫の時期。その後7月末から約5カ月ひたすら土を作ります。
しっかりした土づくりがこの親バカトマトの生命力です。土づくり=子育てなんです。
30年の歴史のある自然農法の土です。一切の配合肥料は使わず、何年も大切に作っている堆肥と微生物を混合して、じっくり寝かせます。それをほんの少しずつ土に混ぜ、空気を入れる作業をして、苗を育てます。その苗こそが命です。
大震災の津波には巻き込まれませんでしたが、岩槻市の川の流れの改修のために、助川さんのトマト畑も代替地に移ることになりました。その時のエピソード、この歴史ある土こそいのちと、ダンプ200台で代替地に運びました。人と土とトマトの物語です。
お気づきと思いますが、長持ちします。味が濃厚です。生でもわかりますが、火を通したスープ、炒め物にお使い頂くと、より一層このトマトの馬力にお気づきになられます。