佐々木農園の桃(甲府市)
来月(7月)はもうお中元のシーズンです。今年も佐々木農園の桃の生育状況が佐々木さんから届きました。
佐々木さんは、甲府市里吉町にある「白川神道」の研究者、七沢賢治先生のご親戚でいらっしゃる事もありまして、七沢研究所の「ロゴストロン技術」を取り入れて桃を作っています。
その一例として埋炭用の迦具土(カグド)やゼオライト・フルボ酸を土に埋めたところ桃のグルタミン酸数値が通常の700倍にアップ、さらにポリフェノール値も基準値を大幅に振り切れる程になったそうです。
夏の果物、桃、ブドウ、サクランボは何と申しましても山梨と言われます。
(これは私の言葉ではなく有名果物店Sの専務さんのお言葉です)
ご存知の通り、甲府盆地は絵に画いたような扇状地状の盆地です。すべての山の傾斜は雨を好まない夏の果物には最適地であり、盆地には栄養豊かな水が流れ込み肥沃の地をつくります。
また日照時間が長く最高気温を記録する夏の日々です。
これからの天気が順調でありましたら、美味しい桃となりご贈答品としては超一級ではないでしょうか。そして何より研究熱心、骨身おしまぬ佐々木さんの桃の生育にかける思いが、限りなく低農業で栽培されています。コロナに頑張っている褒美ほしいですね。
天気とにらめっこしながらその時点での美味しい品種(日川白鳳・あかつき・川中島白桃・ゆうぞら等々)を出荷しますのでお楽しみにお待ち下さい。
早生種・中生種・晩生種・極晩生種と、7月上旬から9月中旬頃まで17品種を収穫しています。