紫蘇ジュース
埼玉県坂戸市の郊外の畑で会員の小川勝代さんが、毎年手塩にかけて紫蘇を栽培して下さっています。
虫たちは何より紫蘇はごちそうで、一夜で丸裸に食べてしまいますから市販で農薬のかかっていない紫蘇を探そうとするのは無理なことです。
小川さんは早朝、紫蘇の根本に隠れている夜盗虫(ヤトウムシ)をほじくり出して紫蘇を守って、最高条件の時期に香りただよい始めた葉を摘んで下さいます。
10㎏リンゴ箱にギュウギュウ出しても出しても紫蘇葉は盛り上がって出てきます。
気が遠くなるような作業だと思います。
半分は梅干し漬けに手もみします。
残りで青木とスタッフと一日かかりでジュースを作ります。喜界島のザラメと黒糖、グラニュー糖、黒酢とリンゴ酢と富士酢をあんばいよく混ぜて作ります。今年も30ℓ作りました。濃厚ですから倍くらいに薄めても大丈夫です。
ご主人様には焼酎割に。
アイスクリームにかけるもよし、かためてゼリー、カンテン寄せなどに。自然さんありがとう、ですネ。