有機三州味醂 職人の匠の技
有機のみりん造りに取り組み始めたのは、まだ「有機」という言葉が世の中に浸透していない昭和の時代。
40年も前から海外のオーガニック市場向けに、本格みりんの輸出をしていましたが、当時の日本は、まだ有機認証の制度が整っていませんでした。
有機栽培米農家さんとのご縁があり、本格みりん造りに更に踏み込み、原料から本物を目指すようになりました。
それから30年以上もの間、培われてきた、”もの造りの精神”
”確かな原料”により洗練され、出来上がった現在の有機本格仕込 三州みりんです。
JAS法対象外ですが、環境に配慮し、自然の生態系の中で育てられた有機米を原料に、本場三河伝承の醸造法で造られています。
お料理に使えば、奥行きのある甘みと、美しい照り、艶がでます。
みりんはアルコールを含むため、酒税法の適用を受けることが義務付けられています。
米麹と米焼酎に使用している原料米は、全て山形県と宮城県産の有機栽培米の「ヒメノモチ」・「ミヤコガネ」・「ササニシキ」・「マナムスメ」の4品種を使用しています。
味を楽しむために、お正月のお屠蘇にも是非使っていただきたいですね。