山形県最上町 乾燥キクラゲ
山形県最上町満沢地区の天日乾燥のキクラゲです。
豊富な湧き水を使って栽培しています。この湧水での栽培は、「最上の荘園」の菅さんのところしか私は知りません。
キクラゲは“水きのこ”とも言われるように、水を朝晩ふんだんにかけますが、この最上町の湧水の量は、桁はずれの豊かな名水です。
つい先日、山形豪雨の災害がありましたが、菅さんは、「あと2時間降られたら畑などが冠水したかもしれなかった」との事で幸い難を逃れたそうです。
栄養士さん曰く、一日にどんなきのこでも一種類は食事に取り入れるようにとの事です。水に戻したキクラゲを刻んで保存しておけば、味噌汁、炒めものなどにすぐ利用できます。とても栄養価の高い食品です。