小松さんの無農薬白米
今年も小松正信・万樹子夫妻のお米を分けていただきます。
お二人のご丹精のお米を会がいただくようになりまして30年くらいになります。
ごはん大好き人間の私には、あちらこちらおたずねいただくどこのご飯より小松米は美味しいとしみじみ感じ入ります。
パン食をほとんどしないごはん党の私は、時々この小松米の力強いエネルギーを感じたくて梅干しだけでごはんを食べます。
こんなに美味しい食事の仕方を知っていてよかったと思います。
暑い夏でも冬でも小松米は、ブレることなく、淡々と喉を通ります。
こんな時私はいつもお二人が働いている姿を思い浮かべています。どんな悪天候も稲と共に受け入れ、稲からじっと目を離さず次にするべきことを探します。
お二人は、自立してそれぞれの人生観をもちながらも歩調が揃っています。そこに育ったお米は、すばらしい生産物です。
寡黙過ぎるくらいの正信さんに、東京育ちの万樹子さんは、鋭い観察眼の持ち主です。
万樹子さんの自然とお米づくりへの何故が飛び交ったことでしょう。その「何故、どうして」を聞いた正信さんは、一層自然と米づくり農業の深さへと進んでおられることでしょう。そして私たちの体を守るお米づくりに励んで下さると思います。
考えてみますと農業というのは、今収穫するまで手持ちのお金を全てつぎ込んで一年やっと収穫で、かかった経費の繕いをします。
私たちも頑張って来年の米づくりのためのお金をできるだけ前金でお支払いしたいと願っております。もちろん月々のお支払いでもかまいません。
会員さんのお米の確保の目安として年間の予約状況を知り、一年間の安定供給をして下さっています。